
メダカ大繁殖!採卵方法と管理方法。

メダカは屋外飼育だと4~10月頃まで、室内飼育だと水温が20度あれば産卵します。
メダカはお尻に卵をくっつけて泳ぐので産卵を見つけるのはすごく簡単です!
今回はメダカの卵の採卵方法、卵の管理方法、稚魚の飼育方法を説明したいと思います。
この記事の目次
メダカの卵を見つけよう!

メダカの卵はお尻につけて泳いだ後、水草などに産み付けています。水草の根本など茂っている所に多く産み付けているので探してみてください。

見つけるのが苦手な方はこの産卵床を使うといいですよ☺️この産卵床を浮かべていると産卵床に卵を産み付けてくれるのでわかりやすいです。
メダカの卵を採卵する準備をしよう!

メダカは自分が産み付けた卵でも自分で食べてしまったりします。なので卵を見つけたら親メダカとは別飼育する必要があります。
メダカの卵を見つけたら採卵する前に卵とメダカの稚魚を飼育する容器を用意してください。
そして容器に入れる水ですが水道水にしてください!
メダカは卵のうちは塩素の影響はうけません。
カビなどの菌に侵されると卵の孵化率もさがるので水道水にしてください。
メダカの卵の採卵方法はこちらです。

①メダカの卵が産み付けられている水草を取り出します。
水から出しても卵ははっきりと見えますよ☺️

②メダカの卵を軽く摘み水草から取ります。
ちゃんと元気に産まれてくる卵は摘んでも割れたりしません。

元気な卵かどうかを見分けるのはとても簡単です!元気な卵は少し黄色がかった透明ですが残念な卵は白くなってしまっています。この卵は水質を悪くしてしまうので採卵した卵とは一緒にしないようにしてください。

③採卵した卵を最初に用意した水道水入りの容器に入れてください。
このとき水草は汚れがついている可能性があるので入れないほうがいいです。
メダカの稚魚(針子)が産まれました。

無事メダカの卵が孵化し、稚魚(針子)が産まれました。
メダカの卵が孵化するまでは水換えは水道水でいいのですが稚魚が産まれたらカルキ抜きをしてある水で水換えを行ってください。
メダカの稚魚は卵と同様にメダカの成魚に食べられてしまいます。口に入らないだろうというサイズになるまでは別飼育をしてください。
メダカの稚魚の餌は孵化して2~3日後から少しずつ与えてください。成魚の餌は大きすぎて食べられないので成魚の餌をすりつぶすか稚魚用のパウダー状の餌を与えるようにしてください。耳かきを使うと入れすぎ防止になりますよ⭕
稚魚の水換え方法はこちらです。

メダカの稚魚は小さくまだ泳ぐのがうまくありません。なので水換えのときに餌の食べ残しなどと一緒に吸い込んでしまう可能性があります。
メダカの稚魚の水換えをする際はスポイトなどを使い間違えて吸い込んだり、勢いよく水を入れたりしないように少しずつ水換えを行ってください。

メダカの繁殖についてのお願いはこちらです。

メダカの採卵や稚魚の飼育方法はコツをつかめばすごく簡単です。
ついメダカの卵や稚魚を見つけると食べられる前に助けなきゃ!という気持ちにもなりますが見つけた卵や稚魚を全て飼育することは自身で販売しているブリーダーさんなどでない限り無理です。
自分で飼育できる数を採卵し無理なく飼育し、川などの逃がすことはしないでください。

コメントを残す